2016年10月30日より、羽田-クアラルンプール線が新規就航となります。期間限定のおトク運賃が設定されていますので検証してみました。
販売期間は2016年10月31日まで、設定期間は2016年10月30日~2017年3月31日までとなっています。
スケジュールは以下の通り
NH885 羽田00:05発 - クアラルンプール06:35着
NH818 クアラルンプール14:15発 - 羽田22:05着
成田発着便もありますが、今回のおトク運賃の対象ではないようなので省略いたします。
機材はB787-8の240席仕様。エコノミークラス(198席)とビジネスクラス(42席)の設定があります。
ビジネスクラスのシートはビジネスクレードルです。
価格・PP単価は?
11月17日前後のエコノミークラス価格。
52670円は予約クラスL(積算率30%)、羽田-クアラルンプール間は片道1502PPの往復3004PP、PP単価は約17.5
56670円は予約クラスS(積算率50%)、羽田-クアラルンプール間は片道2503PPの往復5006PP、PP単価は約11.3
そして、いつものように複数都市検索で羽田-クアラルンプール往復の前後、国内線出発地・到着地を那覇にします。
そうすると予約クラスLで63250円、予約クラスSで67250円になります。
羽田-沖縄(運賃4の積算率100%)片道1968PPの往復3936PPを加えると
予約クラスLは合計5438PP、PP単価は約11.63、
予約クラスSは合計8942PP、PP単価は約7.52になります。
11月17日前後のビジネスクラス価格。
最安の233670円は予約クラスZ(積算率125%+400PP)、羽田-クアラルンプール間は片道6658PPの往復13316PP、PP単価は約17.55。
羽田-クアラルンプール往復の前後、国内線出発地・到着地を那覇にすると244250円。羽田-沖縄(運賃4の積算率100%)往復の3936PPを加えると合計17252PP、PP単価は約14.16になります。
プノンペン路線とは異なり、年末年始近辺は高額でした、残念。
旅作はどうか?
最安は1月12日(木)、1月19日(木)出発、エコノミークラス2名1室1名料金で34800円。空港諸税等の4400円を含めた総額は39200円。
国内線発着地を沖縄にすると45800円、空港諸税4400円含めた総額は50200円。積算率は30%と思われるので羽田-クアラルンプール往復(片道1502PP、往復3004PP)のみだとPP単価は約13.05。沖縄往復(運賃4の積算率100%、片道1968PP、往復3936PP)を付けた場合、獲得PPは6940PPになりPP単価は約7.23です。1名1室だと4400円増しの54600円になりますのでPP単価は約7.87になります。
ビジネスクラス最安値は1月13日(木)、1月14日(金)等多数設定がある2名1室1名料金で161800円。国内線出発地を那覇にすると172800円。空港諸税等の4400円を含めた総額は177200円。積算率は70%だと思われるので合計10944PPのPP単価は約16.2です。1名1室だと4400円増しになるのでPP単価は約16.6になります。
まとめ
羽田-クアラルンプールをSFC修行で利用するなら、海外旅作のエコノミークラスで前後那覇往復を付けた2名1室1名料金の39200円がPP単価約7.23と一番効率がいいです。クアラルンプール滞在中のホテル代も含まれていますのでかなりおトクです。SFC修行としてはPP単価が10を切ればなかなか良いとされていますので、定番のシンガポール以外のバリエーションとして検討してみるのもアリかもしれません。また羽田空港深夜00:05発という設定ですので、ダイヤモンド会員の方はSUITE LOUNGEのDINING hで美味しいフルコースの食事を頂いてから出発出来るのも魅力です。
先日就航した成田-プノンペン直行便も安い価格に設定されていますので、新規就航路線は狙い目ですね!