SFC修行で初めて国内線プレミアムクラスを体験してから約半年、すっかり慣れてしまって贅沢病にかかりつつあったので、飛行機はあまり興味がなく移動手段にかかる費用は極力抑えたいと思っていた頃に何度か利用した事のあるLCCに搭乗してANAプレミアムクラスとの違いを体感してみようと思い、計画を立てました。
9/27(火) ANA2155 成田(NRT)17:55発 – 札幌(CTS)19:45着 プレミアム旅割28
9/28(水) JW908 札幌(CTS)14:55発 – 成田(NRT)16:30着
ANAプレミアムクラスは片道16340円、GETできるプレミアムポイントは片道1675PP、PP単価は約9.75になります。
バニラエアは航空券代3890円、諸税380円、支払い手数料500円の合計3770円でした。もちろんプレミアムポイントは付きません。
バニラエアってどんな会社?
バニラ・エア株式会社はANAホールディングス株式会社(全日本空輸等を統括する持株会社)の100%子会社で、2013年12月下旬より運行が開始されたLCC(ローコストキャリア)です。前身は2011年8月に設立されたANAがマレーシアのエアアジアと共同出資して運営していたエアアジアジャパン。(現在のエアアジアジャパンとは全くの別会社)
2017年2月現在、成田発の国内線価格は関空3650円~、札幌3990円~、函館4990円~、奄美大島5840円~、沖縄5880円~、国際線は台北(桃園)6750円~、高雄6750円~、ホーチミン8500円~、香港8680円~、セブ14890円~(いずれも片道運賃の通常価格最安値。諸税・決済手数料別)。レガシーキャリアと比べるとお安く設定されています。定期的にセールも行っており、通常価格より割安で販売される事があります。
往路はANAプレミアムクラスで札幌へ
いつものように東京駅から1000円バスで成田空港第1ターミナルへ。国内線は南ウイングの端っこのほうです。預ける荷物はないのでANAラウンジ手前にある自動チェックイン機で搭乗券を出します。Skipサービスを使ってもいいですし、チェックインカウンターでチェックインしてもよし。(バニラエアを利用する時は、第2ターミナルから無料バスか徒歩で移動します。徒歩だといい運動になるな~ぐらいの距離、無料バスだと約4分程度)
チェックインが済んだらANAラウンジへ。成田空港のANAラウンジは国際線のアライバルラウンジと共通になっており、保安検査場通過前(制限エリア外)にあります。
成田空港ANAラウンジ詳細はこちら↓
バニラエアを利用する場合、第3ターミナルにはカードラウンジがない為、利用したい場合は第2ターミナルまで行かないとありません。保安検査場の混雑具合を見ながらフレッシュネスバーガーでも食べて時間調整するのが現実的でしょうか。
ANAラウンジを満喫し、保安検査場前までやってきました。並んでいますね~。多い時だとエスカレーター手前まで溢れんばかりに並ぶ時間帯もあるようです。プレミアムクラスは右側の空いているゴールドトラックが利用できます。プラチナ・ダイヤモンド・SFC会員は普通席利用でもゴールドトラックが利用可能です。混んでいる時はありがたいですね。
保安検査場通過後しばらく歩き搭乗口に到着。おっと、ここでも並んでいます。17時18時台は国内線各地への出発時刻が集中している為、かなりの混雑っぷり。成田空港国内線は基本的に沖止めの為、ここからバス移動で飛行機まで向かいます。プレミアムクラスなので優先搭乗出来ますがあまり意味がないかもしれません。
搭乗する飛行機に到着後、タラップを使って機内へ。飛行機好きは沖止め最高!ヒコーキ近け~♪となりますが、普通のお客さんは好まない傾向があります。LCCなら安いから仕方がないで解決(笑)
機材はB737-800、座席は1A。プレミアムクラスは足元広々、リクライニングもガッツリできてやはり快適です。
シュワシュワ飲んで、
お食事まで頂けます。夕食時なのでありがたい。今日のメニューはお酒が進みそう♪
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札幌到着後はラーメン食べるもよし
がっつりジンギスカン食べるもよし
飲んだり踊ったりするもよし(笑)
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復路はLCCバニラエアで帰京
新千歳発が14:55の便なので少し早めに空港まで行き、新千歳空港のえびそば一幻に向かいます。
が!人気店の為、お昼時はこんな行列が出来ております。早めに食事が済んだらカードラウンジへ。
新千歳空港カードラウンジの詳細はこちら↓
制限エリア外にあるので、保安検査場の通過時間を考慮しつつおいしい牛乳を楽しみます。
ちなみにANAラウンジはこんな感じ↓
新千歳空港のANA LOUNGEは2017年3月15日から9月中旬頃までラウンジリニューアルの為、改装工事終了まで閉鎖されますのでご注意下さい。リニューアル後は面積約2倍、SUITE LOUNGEも新設されるとの事なので楽しみですね。
預ける荷物はないのでチェックインは自動チェックイン機で済ませました。
保安検査場に向かいます。LCC利用時はどうやらこちらの保安検査場Aしか利用出来ないようです。
そして・・・並んでいます。新千歳空港の保安検査場は混雑する事が多いようです。こういう時、ANAプレミアムクラスや上級会員が利用出来る専用保安検査場って素晴らしいなぁと思います。保安検査場通過までに約30分かかりました(泣)
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LCCによって対応が異なるのですが、バニラエアの場合、搭乗前に購入したアルコール類は機内で飲む事が出来ません。お酒飲みたい時は機内販売を利用してネ、という事です。お弁当や飲み物は持ち込みOKのようでした。
出発時刻が迫ってきました。優先搭乗はもちろんありません。後方座席窓側から搭乗になります。
本日搭乗するA320。新千歳空港は沖止めではありませんでした。
有料の座席指定は利用せず運任せ。ま、こうなりますねの15B。
シートピッチは74cm。足元はこんな感じ。ANAやJALは非常口席やバルクヘッド席が無料で選択出来ます。
機内はこんな感じ。搭乗率は8~9割ぐらいでしょうか。
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安全のしおりに目を通します。あ、つまむの忘れた(笑)
機内販売メニュー。有料ですが一通り揃っています。
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そして無事、成田空港到着。沖のほうではない沖止め(笑)
E.T.に出てくる通路みたいな所を歩き
国立競技場トラックみたいな所を歩き
エスカレーターを上がって更に歩いてバスのりばに到着。お疲れ、自分!(^^)
まとめ
9/27(火) ANA2155 成田(NRT)17:55発 – 札幌(CTS)19:45着 プレミアム旅割28
9/28(水) JW908 札幌(CTS)14:55発 – 成田(NRT)16:30着
ANAプレミアムクラスは片道16340円、GETできるプレミアムポイントは片道1675PP、PP単価は約9.75。
バニラエアは航空券代3890円、諸税380円、支払い手数料500円の合計3770円。
往路はANAプレミアムクラス、復路はLCCバニラエアの旅いかがでしたでしょうか?よくある〇X表より伝わるかなと思い記事にしてみました。それぞれ一長一短ありますので皆様のスタイルに合わせて利用されるのがいいですね。ハイ♪
ここまでのプレミアムポイント 74634PP/100000PP
次回の搭乗記は、激安旅作プレミアムエコノミーで行くシンガポール編をお送りいたします♪