ANAの国内線では一部の便で国際線機材が使用されています。先日、海外旅作の関空発香港行激安ビジネスを予約し、羽田から関空行の国内線乗り継ぎを追加した際、座席指定で前方座席がいつもと違っていました。往路1H、復路2Aを指定し実際に搭乗した所、国際線ビジネスクラスシートでした!搭乗した路線は羽田発関空行と関空発羽田行の2便。
羽田-関空の国際線機材便
ANA93 羽田(HND)17:05発 – 関空(KIX)08:20着 B767-300ER国際線仕様
ANA100 関空(KIX)21:35発 – 羽田(HND)22:45着 B767-300ER国際線仕様
羽田-関空 ANA093の航空券予約画面。機材が763と表記されています。
「763」をクリックするとB767-300ERのシートマップが出てきます。プレミアムクラスの設定がない便なのに、座席配列が明らかに普通席と違いますね。
実際に搭乗したANA93便の座席指定画面。前方席が指定出来る状態でした。
私は既にプラチナステイタスだったので指定出来たのかな?と気になり、ANAウェブサイトから一旦ログアウト。ステータス無しの状態で同日同一便をチェックしてみると、ビジネスクラスシートと思われる7列目までは指定出来ませんでした。どうやら国内線の国際線機材使用便前方席は上級会員が座席指定できるようです。ステータスなしはブロックされているのではないかと推測が出来ます。(復路同じ便の日付違いでプラチナ・SFC持ちでない方が前方座席指定出来たとの情報もあります)
ANA093便に搭乗
搭乗当日になりました。羽田から関空へ向かうANA093便に搭乗です。予約画面からはほぼビジネスクラスシートが確定していますが、搭乗までドキドキです。
Wi-Fiサービス搭載機です。期待が高まります。
やりました!国際線機材です。
B767-300ERの1H。足元広々。機内サービスは通常の普通席と同じですが普通席価格でビジネスクラスシートが体験できるなんて幸せ♪
関空から羽田へ向かうANA100便も同様のB767-300ER国際線仕様でした。
成田-名古屋の国際線機材便
成田-名古屋にも国際線機材が使用されている便があります。
ANA339 成田(NRT)18:50発 – 名古屋(NGO)20:05着 B767-300ER国際線仕様
ANA338 名古屋(NGO)07:40発 – 成田(NRT)08:50着 B767-300ER国際線仕様
注意する点は両便共にエアバスの新型機A320neoで運行される日があるという点です。A320neoで運行される場合、前方のビジネスクラスシートは国内線プレミアムクラスとして座席開放されます。普通席運賃では搭乗出来ませんのでご注意ください。
運行機材は予約画面で確認が出来ます。この日は国際線機材B767-300ERでの運行。
こちらは国際線機材A320neoでの運行です。
ANA339便に搭乗
先日、ANA339便に実際に搭乗してきましたのでその時の様子をご紹介。
前方がビジネスクラスの国際線機材B767-300ERです。バルクヘッド席の1K。足元広々、リクライニングもたっぷり出来て普通席運賃で搭乗出来ちゃいます。ありがたや~♪
モニターは利用する事が出来ますが映画は提供されていませんでした。観れたとしても短い搭乗時間なので最後まで観れないですね(笑)
まとめ
SFC修行で利用するにはPP単価的にはよくありませんが、羽田-関空、名古屋-成田は早朝、成田-名古屋と関空-羽田は夜遅い便なので、ユナイテッド航空のマイレージプラスでANA特典航空券を遠回り発券する際に組み込みやすいかもしれません。成田-名古屋はANAで1番新しく導入されたA320neoに搭乗できる日もあります。乗ってみたい機材のひとつでもありますので利用する機会があれば搭乗してみたいと思います。尚、機材変更される場合もありますのでご予約前に必ず機材確認を行ってくださいね。あとは機材変更されない事を祈るばかりです。